沿革
1963年(昭和38年) 9月、米国ユニバーサルオイル・プロダクツ社(現 UOP社)と日本揮発油株式会社(現 日揮ホールディングス株式会社)との合弁会社として石油精製装置に使用される白金触媒の製造および使用済触媒からの白金回収を当初の目的として設立されました。(資本金8億3千万円)
その後、UOP社が開発した広範囲な分野にわたる各種技術を導入し、1969年(昭和44年)より石油精製・石油化学用プロセスの販売を開始しました。
近年は自社技術開発により大気汚染防止等の公害防止技術ならびに環境改善に用いられる環境浄化触媒など、より良い生活環境づくりを目標に活動を続けています。
年表
1963年 | 昭和38年 | 日本揮発油株式会社(現・日揮ホールディングス株式会社)と米国ユニバーサルオイル・プロダクツ社(現 UOP社)との合弁会社として石油精製用触媒の製造および使用済触媒からの白金回収を目的として設立 |
---|---|---|
1964年 | 昭和39年 | 平塚工場竣工 |
1966年 | 昭和41年 | 食品用酸化防止剤製造販売開始 |
1969年 | 昭和44年 | UOP社の石油精製・石油化学用プロセス関連業務の営業開始 |
1970年 | 昭和45年 | 研究所第1棟完成 |
1976年 | 昭和51年 | キャタフォーム触媒製造販売開始 |
1982年 | 昭和57年 | 研究所第2棟完成 |
1984年 | 昭和59年 | 資本金10億円に増資 |
1987年 | 昭和62年 | 脱臭用オゾン分解触媒販売開始 |
1989年 | 平成元年 | 脱臭用吸着酸化触媒製造販売開始 |
1992年 | 平成4年 | 研究所第3棟完成 |
1993年 | 平成5年 | NIR分析計取扱業務開始 |
1994年 | 平成6年 | 低温酸化脱臭触媒(LTC)開発・販売開始 |
1996年 | 平成8年 | UOP社との共同出資でシンガポールにUniversal Oil Products Asia Pacific Pte. Ltd.を設立(2013年 UOP Asia Pacific Pte. Ltd.へ会社名を変更) |
1997年 | 平成9年 | ISO9002認証取得 |
アルミハニカム触媒(NHC)開発 | ||
1999年 | 平成11年 | 酵素濾紙・フィルタ販売開始 |
2000年 | 平成12年 | ISO14001認証取得 |
長寿命新型ノルマルパラフィン脱水素触媒販売開始 | ||
2001年 | 平成13年 | CCR用 R-234 触媒販売開始 |
2002年 | 平成14年 | ISO9001(2000年度版)認証取得 |
2003年 | 平成15年 | アルデヒド強化型脱臭触媒LTC-H2販売開始 |
IH調理器用脱煙脱臭触媒販売開始 | ||
固定床用 R-86 プラットフォーミング触媒開始 | ||
2004年 | 平成16年 | シリコーン耐久性用NHP触媒販売開始 |
有機窒素分解用NHN触媒販売開始 | ||
2005年 | 平成17年 | CCR用 R-264 プラットフォーミング触媒販売開始 |
殺菌・滅菌関連製品の販売開始 | ||
「殺菌用酵素フィルタ濾材の開発と実用化」が触媒工業協会の平成17年度技術賞を受賞 | ||
2006年 | 平成18年 | 石油化学プラント排ガス処理用触媒開発・販売開始 |
固定床用 R-98 プラットフォーミング触媒開発・販売開始 | ||
マット状常温脱臭触媒開発・販売開始 | ||
平塚工場に触媒製造用の新焼成炉導入・稼動開始 | ||
2007年 | 平成19年 | UOP LCO-Xプロセス販売開始(FCC LCOの処理問題と芳香族供給を同時に可能、精製・石化間の相互作用を実現する画期的最新技術) |
不織布低温脱臭触媒開発・商品化 | ||
脱臭フィルタ+殺菌酵素フィルタを組合せた空気清浄機販売開始 | ||
TPM(Total Productive Maintenance)活動開始 | ||
2008年 | 平成20年 | 貴金属低減タイプVOC触媒開発・商品化 |
2009年 | 平成21年 | 高性能再生型低温脱臭触媒(LTC-H5)開発・販売開始 |
殺菌酵素フィルタ搭載クリーン・パーティション「クリーンプロ・バイオフリー」販売開始 | ||
2010年 | 平成22年 | 過酸化水素ガス発生器開発・販売開始 |
CCR用 R-254 プラットフォーミング触媒販売開始 | ||
固定床用 R-500 プラットフォーミング触媒販売開始 | ||
2011年 | 平成23年 | CCR用 R-284 プラットフォーミング触媒販売開始 |
2013年 | 平成25年 | CCR用 R-334 プラットフォーミング触媒販売開始 |
創立50周年 | ||
2014年 | 平成26年 | 高水分下アンモニア分解触媒(IKOMAC 30)開発・販売開始 |
2015年 | 平成27年 | ORP及びSHP用 H-150触媒販売開始 |
2016年 | 平成28年 | 超小型過酸化水素ガス発生器開発・販売開始 |
CCR用 R-364プラットフォーミング触媒販売開始 | ||
2017年 | 平成29年 | 脱臭フィルター(LTC-P)開発・販売開始 |
水処理用触媒販売開始 | ||
2018年 | 平成30年 | 低温二次処理用触媒販売開始 |
高温脱硝触媒販売開始 | ||
2019年 | 令和元年 | ビジネスイノベーション推進室(BIO)設立 |
加熱再生型低温脱臭触媒(LTC-GJD) 販売開始 | ||
2020年 | 令和2年 | 鮮度保持触媒(NFK-H)販売開始 |
合成ガスCO処理向け触媒販売開始 | ||
2021年 | 令和3年 | 常温吸着加熱再生型ホルムアルデヒド分解触媒販売開始 |
CO2吸脱着材の販売開始 | ||
2022年 | 令和4年 | NH3バーナー余剰ガス処理向け新規N2O分解触媒販売開始 |
NH3エンジン向けNH3、N2O、NOx処理触媒販売開始 | ||
低エネルギー触媒(LFW)販売開始 | ||
CCR用R-464プラットフォーミング触媒販売開始 | ||
2023年 | 令和5年 | 創立60周年 |
平塚事業所新事務棟竣工 | ||
農薬原料製造排気処理向け触媒販売開始 | ||
水素ガス精製PSA販売開始 |