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サルジーナ

防カビフィルタ

微生物の増殖を確実に抑制し、細菌、ウイルスはもとより、
特にカビに対して胞子にダメージを与え増殖機能を停止させる機能を備えたフィルタです。

製品概要

化粧品にも使用されている抗菌剤を使用した、安全性と高い抗菌性能を両立した新タイプの抗菌、防カビ、抗ウイルスフィルタです。
※サルジーナは日揮ユニバーサル株式会社の登録商標です

製品の特徴

製品の特長

製品適用場所

サルジーナは従来型フィルタと同じ物性(捕集効率や圧力損失など)となっており、置き換えるだけでフィルタ内の微生物汚染を防ぎ、安全・安心な空気を供給します。

防カビ_表1

対象微生物

細菌

抗菌成分はプラスの電荷を持ち、フィルタに捕集された細菌は負に帯電されていて急速に引きつけます。細菌の細胞壁がくずれ、抗菌剤が細胞質膜(リン脂質)に結合して細胞壁を破壊することにより細菌は死滅します。グラム陽性菌、グラム陰性菌ともに細胞質膜があり、幅広い抗菌スペクトルを有しています。

防カビ_表2

真菌(カビ)

カビの主な発生原因は栄養源、酸素、温度、水分で、環境によって徐々にカビの胞子が発芽し、菌糸を伸ばして多量の胞子を着生します。カビが増殖すると通常はフィルタの汚染を引き起こしますが、サルジーナにカビが触れると、細胞壁及び細胞膜に穴が空きます。細胞質が流失し、それに伴いカビの構造は変化し不活性化(死滅)します。

真菌1

真菌2

防カビ_表3

ウイルス対する効果

ウイルスはマイナスの電荷を持っており、プラスの電荷を持つ抗ウイルス成分に近づくと異なる電荷同士が引きつけ合います。そして、結合するとウイルスの外膜は構造を保てなくなり活性を失います。サルジーナはウイルスの構造自体を破壊するため耐性ウイルスを作り出すことがありません。

ウイルス対する効果

防カビ_表4

サルジーナの安全性

サルジーナには化粧品やコンタクトレンズの洗浄液、ウェットティッシュにも採用されている人体にも影響の少ない安全性の高い薬剤を使用しています。安全性が高く、食品工場などでも安心して使用することができます。

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