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語学スキルを磨き、 触媒需要の高い海外市場に挑戦したい
環境触媒本部 工業環境触媒部/技術営業 2019年入社
専門性を生かし、お客様のお困りごとを解決
大学時代の専攻は有機化学です。実験で触媒を使っていました。アルバイトでは接客業をしており、その経験と大学で学んだ知識の両方を活かせる技術営業を志望。環境浄化用触媒の中でも、冷蔵庫などの家電にも組み込まれている住環境触媒に興味を持ち、日揮ユニバーサルに入社しました。現在は、工場やプラント、研究施設から排出される有害物質を処理する工業環境触媒を販売しています。お客様のお困りごとをヒアリングして商品を提案、販売するのと同じくらいに、アフターフォローも重要な役割です。例えば、最近では脱炭素を目指し原材料を二酸化炭素排出量が少ないものに変えるお客様が増えているのですが、その場合、当社の触媒で処理する排ガスの成分も変わります。「同じ触媒を使い続けても問題ありませんか?」といった専門性の高いお問い合わせに対し、入社後に学んだ知識を総動員して回答できたときには、自分の成長と共に、お客様のお役に立てた手応えを感じます。
新たな触媒に可能性を感じ、
マーケット確立に奔走
触媒は化学製品であり、知られていなかった性質が突然見つかる場合も。当社だからこそキャッチできる最先端の情報をお客様にシェアし、新たな提案ができることに大きなやりがいを感じています。最近では、従来製品に比べて低い温度で反応する触媒が登場し、長期的なランニングコストを下げられる製品として提案しました。新たな触媒のメリットを明確にお伝えし、納得していただいた上で導入に至ったときには、「技術営業として良い仕事ができた」と感じます。現在は、この新たな触媒のマーケット確立に奔走中。資料を持って全国のお客様を回った結果、徐々にお問い合わせが増えています。国内だけでなく海外からの引き合いもあるのですが、対応しきれていないのが現状です。海外は日本に比べて排ガス処理の基準がシビアであり、触媒の需要も高いんです。このチャンスを逃さないためにも、将来的には語学スキルを磨き、海外案件もどんどん受注したいと考えています。
1日のスケジュール
- 09:00
- 出社、メールチェック
- 09:30
- 事務処理(見積書、報告書作成)、客先電話対応
- 12:00
- 昼休憩
- 13:00
- 客先打ち合わせ(Webミーティング)
- 15:00
- 客先向け提案書作成
- 17:40
- 退社