日揮ユニバーサルは、米国ユニバーサルオイルプロダクツ社(現UOP社)と日本揮発油株式会社(現日揮ホールディングス株式会社)との合弁会社として1963年に設立されて以来、石油精製・石油化学向けUOPプロセスライセンス・ビジネスおよび、それらプロセスに使用される触媒や環境浄化用触媒の開発・製造・販売事業を展開し、触媒による各種ソリューションを提供し続けています。長年にわたって平塚事業所を技術開発と製造の拠点とし、環境に優しい工場づくりにも注力して参りました。「自然との調和の追及」というスローガンには、そんな創業時からのDNAも反映されています。
近年では、2050年のカーボンニュートラル実現に向けて脱炭素関連プロジェクトに参画させていただく機会も増え、新エネルギー、例えばUOP社の最新技術を用いた水素やバイオ燃料製造のための設備投資のプロモーション、アンモニアに関連する独自技術開発にも取り組んでいます。又、環境触媒における工場排ガスの分野では、環境対応への世界的な関心の高まりから特に新興国での排ガス処理に対する要求事項が厳しくなってきており、そのニーズに対応した触媒の開発にも挑み続けています。これまでに培った独自ノウハウを発展させ、触媒の持つ可能性を引き出すチャレンジを続けることで人々の暮らしに欠かせないエネルギーの安定供給を支えると同時に社会的課題の解決にも貢献し、サステナブルな未来の実現を目指しています。
100年に1度といわれる変革期を迎えた今、大きな波を捉えるには、柔軟な発想力に加え、チャレンジ精神とバイタリティが必要です。ぜひ、あなたの胸に燃える「自分の手で何かを成し遂げたい」という情熱で、日揮ユニバーサルに新しい風を吹かせてください。脱炭素やDX推進といった課題にも斬新なアイデアで切り込み、未来を変えるドライビングフォースになってくれることを期待しています。