FEATURE
特徴を知る 5分でわかる日揮ユニバーサル
日揮ユニバーサルとは?
国内最大級のエンジニアリング会社である日本揮発油株式会社(現日揮ホールディングス)と、石油精製・石油化学プロセス開発の世界的企業である米国ユニバーサルプロダクツ社(現UOP社)との合弁会社として1963年に創業。UOPプロセスライセンス・ビジネスを担い、同時にガソリン製造など多くの用途で使用される「石油精製・石油化学用触媒」を提供し、エネルギーの安定供給を支えています。また、1987年から家電製品の脱臭・オゾン分解と産業排ガスの無害化に有効な「環境浄化用触媒」 事業を開始。近年、海外における環境規制強化を追い風に産業排ガス処理触媒の売上が倍増しています。また、2050年のカーボンニュートラル実現に向けて脱炭素関連プロジェクトに参画し、新エネルギーに関する技術開発を進めるなど、サステナブルな未来に繋がる新規事業創生にも力を入れています。
日揮ユニバーサルの強み
01長い歴史の中で培ったノウハウと実績
創業以来60年にわたって、石油精製・石油化学分野で技術や触媒などの各種ソリューションを提供。また、環境浄化触媒を独自開発し、業界に先駆けて環境問題の解決にも取り組んできました。長い歴史の中で培ったノウハウと実績を活かし、触媒の無限の可能性に挑戦し続けています。
02世界的企業の合弁会社ならではの安定性
親会社である日揮ホールディングスと米国UOP社は、どちらもグローバルに事業を展開する世界的企業です。米国UOP社が保有する石油化学プロセスのライセンスを活用できることは大きな強み。心強いバックボーンに支えられ、安定経営を継続しています。
03世界各国への豊富な納入実績
事業フィールドは国内に留まらず、世界各国の石油化学プラントや製油所にプロセス触媒を納入しています。環境浄化用触媒の市場もグローバルに拡大しており、家電に用いられる住環境触媒に加え、この10年で、産業排ガスを無害化する工業環境触媒の売り上げが大幅に伸びています。
04新たな価値を生み出すチャレンジ精神
日揮ユニバーサルで働く社員に共通しているのは、品質向上やビジネス創出への飽くなきチャレンジ精神です。現在は全体の20%以上の社員を研究所に配置し、営業、生産技術、製造現場のメンバーと共に一丸となって、柔軟な発想とチャレンジ精神を発揮し、新たな製品を次々と生み出しています。
日揮ユニバーサルの使命
無限の可能性”触媒”を通して
世界に、そして未来に誇れる環境を実現する。
触媒とは?
衣類やペットボトルなど
原油から作り出される
身近な石油製品。
自動車および航空機の燃料や
石油ストーブの灯油。
それらを生み出すには「触媒」が必要です。
また、快適な生活を支える冷蔵庫や空気清浄機の
脱臭にも、触媒が活用されているんです。
近年では、工場から排出されるガスを浄化し、
地球温暖化など、環境問題の解決にも貢献しています。
物質と物質を繋ぐ役割を担い、
周囲を巻き込んで化学反応を促進させる「触媒」。
エネルギーや産業、環境など
あらゆる分野でその神秘的な特性を発揮し、
私たちの生活をより良くしてくれています。
こんなところに日揮ユニバーサル
- 社会の中で
- くらしの中で
- 病院
- 製油所
- 石油コンビナート
- 研究所
- 工場(プラント)
- オフィス
- ガソリンスタンド
- 下水処理場
- エアコン
- 冷蔵庫
- 空気清浄機
- IHクッキングヒーター
- 生ゴミ処理機
- 温水洗浄便器
事業紹介
石油精製・石油化学用触媒
石油精製・石油化学の国内マーケットにおいて、豊富なUOPプロセスのライセンス導入実績を誇る当社。米国UOP社を通じてグローバルに触媒を提供し、ユーザーの要望に応える独自の触媒開発にも携わっています。
環境触媒
冷蔵庫や空気清浄機などの脱臭やコピー機のオゾン分解に用いられる住環境触媒に加え、産業排ガスに含まれるVOC(揮発性有機化合物)の無害化や、温室効果ガスの分解に有効な工業環境触媒を提供しています。
新規事業
外部から製造委託を受けて工業化するカスタム触媒や、カーボンニュートラルや新エネルギーに関連する触媒開発、国家プロジェクトに参画しての新技術開発など、将来に向けた事業開拓を担います。
日揮ユニバーサルの文化を
表すキーワード
-
高度な
技術開発力 -
若手に
チャンス -
ジョブ
ローテーション -
ワークライフ
バランス - 穏やかな社風
数字で見る
設立
1963年 9月
拠点数
東京都品川区
神奈川県平塚市
2 拠点
売上高
- 2021
- 171億4700万円
- 2020
- 123億8300万円
- 2019
- 168億1500万円
- 2018
- 122億4800万円
- 2017
- 128億500万円
営業利益
- 2021
- 33億1800万円
- 2020
- 29億3300万円
- 2019
- 24億9500万円
- 2018
- 21億800万円
- 2017
- 23億1900万円
従業員数
233名
男女比
8 : 2
年齢割合
- 10代2.6%
- 20代25.8%
- 30代21%
- 40代21.5%
- 50代22.7%
- 60代6.4%
月平均残業時間
10時間
年間休日数
124日
(2022年実績)
平均有給消化日数
11.7日