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カビに対する抑制効果

カビによる二次汚染と酵素フィルタのカビ抑制効果 (ろ材断面モデル)

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従来フィルタに捕集されたカビ胞子と発芽する菌糸

従来フィルタに捕集されたカビ胞子と発芽する菌糸

酵素フィルタにより溶解されたカビ菌糸

酵素フィルタにより溶解されたカビ菌糸

カビは生長を許す環境(栄養源、酸素、温度、水分)と時間があれば徐々に胞子が発芽し菌糸を伸ばし、多量の胞子を着生します。フィルタに捕集されたカビにおいても同様で、二次汚染を引き起こして下流域から飛散することが分かってきました。
消費者の安全意識の高まりから製品に求められる品質は年々厳しくなっており、食品加工、飲料、製薬、化粧品などの製造工程において、一定以上の湿度を保ちつつ空気の清浄度が求められるエリアが増えております。
オフィス空調においても密閉されたビル内において湿度のバランスが悪くなりカビを発生させる事例もあります。酵素フィルタはカビ胞子から生長する菌糸を抑制(静菌)します。カビは胞子の状態でフィルタ内に留まるため、実質的にはフィルタ上でのカビ増殖を抑制できます。

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