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新たな機器の導入を主導し、 外観検査の自動化を実現したい
環境・安全・品質推進室 2022年入社
冷静な判断力とコミュニケーション能力が
求められるポジション
大学では有機化学の研究室に所属し、光を利用して高機能性物質を生成していました。触媒を研究室で使用していて身近に感じていたので日揮ユニバーサルの選考に参加。面接では、学生が緊張せずに話せる雰囲気づくりをしてくれたことが印象に残っています。選考が進むにつれ、年次や役職に関係なく意見を交わせるフランクな社風に惹かれるようになり入社を決意。環境・安全・品質推進室は、事業所において、従業員の健康や安全、環境に配慮した適切な運営が行われているかどうかを監視する部署です。また、製品の品質管理や品質保証も行います。出荷前の最終検査を行う責任あるポジションであり、数値の変化に気付く冷静な判断力と共に、適正品を出荷できるよう、各部署に協力を仰ぐコミュニケーション能力も求められます。私自身は、出荷前検査の数値入力や出荷時に必要な添付資料の作成に加え、不具合の発生を未然に防ぐ体制の構築や、品質改善の仕組みの構築を担当しています。
改良に取り組んでいる原材料について
質問されて成長を実感
若手のうちから様々なプロジェクトに参加するチャンスが与えられることも日揮ユニバーサルの魅力のひとつ。私の場合、2年目からある原材料の改良に取り組み続けています。当初は専門用語が飛び交う打ち合わせに付いていけず戸惑うことも多かったのですが、仕入れ先の工場に何度も足を運んで製造工程への理解を深め、最近では、加工時にどう熱を加えているのか、どう切断しているのかなど、先輩たちから質問されて回答する機会が増えてきました。現在、特に注力しているのは、家電製品に用いられる住環境触媒を中心に、目視で行っている外観検査の自動化を目指すプロジェクト。外観検査機器の導入は研究所以外では初めての取り組みのため、各部署からの大きな期待を感じています。今後は、検査を担当している社員との打ち合わせが増える予定です。導入した機器を実際に動かし、検討を積み重ね、運用を定着させるところまでプロジェクトを主導していきたいと考えています。
ある1日のスケジュール
- 08:45
- 出社。メールチェック
- 09:00
-
- ・製品検査成績書作成
- ・分析試験結果のデータ入力・分析
- ・出荷検査成績書作成
- ・原材料の検査成績書確認
- 11:00
- 製品寸法・外観確認
- 12:00
- 昼休憩
- 13:00
- 打ち合わせ、不具合等についての分析・改善策検討
- 16:00
-
- ・製品検査成績書作成
- ・分析試験結果のデータ入力
- ・出荷検査成績書作成
- ・原材料の検査成績書確認
- 17:25
- 退社
