社員インタビュー3｜人を知る｜日揮ユニバーサル株式会社採用サイト

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最新の研究トレンドをキャッチし、お客様の課題解決に活かしたい

環境触媒研究室 2023年入社

求める性能の実現を目指し、
原材料の組み合わせ方を試行錯誤

幼い頃から自然に触れるのが好きで、将来は環境保全に繋がる仕事がしたいと考えていた私。大学では、木に含まれるリグニンという成分を微生物で分解して有用な物質に変える研究に没頭していました。地球温暖化対策に特化した触媒や排ガス処理触媒を開発していると知って日揮ユニバーサルに興味を持つように。グローバルな仕事にも憧れていたので、米国UOP社で勉強できることや、海外研修の機会があることも入社の決め手になりました。現在は、主に家電やOA機器に用いられる脱臭触媒やオゾン分解触媒の開発に取り組んでいます。酸性ガスとアルカリ性ガスなど、真逆の性質を持つガスを同時に除去できる触媒の開発を求められることも多く、それぞれに対応した原材料の組み合わせ方に悩む日々です。原材料の量や割合がほんの少し変わるだけで性能が大きく変わるのが触媒の面白いところ。求める性能の実現を目指し、自分の手で試行錯誤できることにやりがいを感じています。

ワークライフバランスの整った働き方で、
資格勉強の時間を確保

得られた実験結果から仮説を立て、すぐに次の実験計画を立てられるようになったのは大きな成長です。また、ラボでの実験を経て工場での試作に移行する際、生産技術センターや製造部のメンバーとスムーズに連携できるようになったことも成長だと思います。最初は工場に入るたびに緊張していましたが、皆さんに顔と名前を覚えてもらい、今では、スケールアップに関する質問を気軽にさせてもらっています。日揮ユニバーサルではワークライフバランスが整っているので、退勤後に資格勉強の時間を確保できています。2年目で取得した高圧ガス製造保安責任者、特定高圧ガス取扱主任者資格に続いて、次は危険物取扱者資格の取得を目指しています。人体に影響のあるガスや薬品を扱う上で、その危険性を正しく知ることはとても大切です。新しいビジネスに繋がる情報をキャッチするため、展示会や学会にも足を運んでいます。最新の研究トレンドをしっかり追い、お客様の課題解決に活かしていきたいですね。